南形雑感は南形自身が日頃感じていることを綴る徒然草です。
いよいよ年の瀬も押し詰まって参りました。
今年一年ご厚情を賜りまして本当に有り難うございました。
10月に立ち上げました新会社㈱アクシス・テクノロジーも
そろそろ軌道に乗って参りました。
お導きくださり本当に有り難うございます。
みなさまがたにとってはどんな一年であられましたでしょうか。
さて、、早いもので今年最後の南形雑感となりました。
今年話題になった出来事の1つに
「六本木ヒルズ族」によるマスメディアの買収騒動がありましたが、
南形が印象に残りましたのは、
確か11月頃、楽天・三木谷社長が
TBS買収争議に絡めてTV番組に出演した際に発した言葉でありました。
楽天の不利が囁かれ、
田原総一朗氏ほか出演者の論客達が取り囲む中、
三木谷氏は開口一番、
「昨夜家族会議を開いて、無一文になってもいいからこのまま買収を進めるかどうか相談した。」
と述べました。
確か三木谷氏のご家庭はまだ小さいお嬢さんと3人暮らしであったように思いますので、
「家族会議」とは奥さんとの話し合いを指し、
無一文とはゼロ起点(≒創業時)に戻ることも厭わないという意味なのでしょう。
南形は三木谷氏とは一度しかお話したことがありませんので、
ご本人の腹持ちは正確には分かりません。
しかしながら、30歳を過ぎて脱サラして
ゼロから起業した時に感じた将来の担保が全く無くなる不安感や、
同じように不安を抱えながらもゼロ起点を支えてくれた奥さんの思いが
いかほどであったかはおおよそ想像が付きます。
どんなに活躍をされても、
イザという時に最後に相談をするのは、
多くの場合やはりゼロ起点を共有した人間・同志に帰結して行くのではないか、
と感じますし、
三木谷氏の相談に対して奥さんがどうお応えになられたかも
何となく分かるような気が致します。
南形雑感を読んでくださっていらっしゃる方々の多くは
大手企業で一線級幹部としてご活躍の方々でいらっしゃいますが、
やはり成功に繋がる「起点」がおありになられたと思いますし、
その時に後押ししてくださった方々がお見えになられたと思います。
また視点は変わりますが、
企業に就職する際にはおそらく何千分の1程度の選択肢から選びますが、
パートナーと出会う確率はおそらく何百万分の1以上の希少価値だと思います。
まったく比較になりませんね。。
折角年末年始の休暇に入りますし、
今一度ご自身の「起点」を思い起こし、
今後の「軸(会社軸・自分軸)」を再点検・整理する意味でも、
ゆっくりと『家族会議』をなさるお時間をお創りになられてはいかがでしょうか。
来る2006年がみなさまがたにとって素敵な一年であられることを心から願います。
そして、またみなさまがたと笑顔を交わさせて戴けます事をとっても楽しみにしております。
今年一年、本当に有り難うございました。
南形潔賜 拝