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南形雑感 [たまたま病からの卒業] 2007.3.2付け

南形雑感は南形自身が日頃感じていることを綴る徒然草です。

早いものでもう3月。
例年に無く暖冬が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

さて、
AXIS社の創業以来
8年間続けて参りました成功事例研究会【ワンダズンクラブ】や異業種交流研究塾などで
70人近くの講師の方々に大企業に於ける成功の秘訣をお聴きして来ましたが、

1つ面白いキーワードを発見しましたので
日頃からお世話になっておりますみなさまがたにお伝えさせて戴きたいと思います。

ズバリ、そのキーワードとは『たまたま』です。

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成功体験を持つ70人の方々に
「何故その事業が上手く立ち上がったのですか?」
とお聴きすると、

まず決まって
「いやぁそれはたまたま周りの人に恵まれたから・・・。」
「たまたまその素材が上手く見つかって・・・」
と仰います。

成功者の『たまたま』には
謙遜しておられる場合と、
ご自身で成功要因の因数分解をなさっていない場合
の2通りがあります。

一方で、
未だ成功体験の無い方同士がオフィスや会議で
「あの人が事業化を成功させたのはたまたま◎◎△△の条件が上手く合ったから・・・」
と批評をするのは、

お互いに成功の実感が浮かばないからであって、
成功体験を持つ方々のたまたまとは全く異質の言葉です。

それを私は【たまたま病】と名付けています。

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ここで1人の男の事例を挙げたいと思います。

その男は35歳で大手の電機メーカーを脱サラし、
安定した収入を棄てて
成功確率1/10以下と言われるベンチャー経営の世界にたった1人で飛び込みました。

そしてその妻は2人の小さな娘を抱えながら
男の1/10以下の確率に掛けて、
8年間ずっと360日以上手弁当を作って男の成功を支えました。

これを『たまたま病』風に表現すると次のようになります。
        ↓
その男は35歳で脱サラし、
安定した収入を棄ててたまたまの成功に掛けて飛び込みました。

そしてその妻も男のたまたまの成功確率に掛けて、8年間ずっと・・・   
そしてその会社はたまたま成功しました。

こんな滑稽な物語があるでしょうか? 

安定した収入を棄てて、
片道キップでベンチャー経営に飛び込む以上は、

「必ず世間様に貢献して喜んで戴くのだ!!」

という確固たる信念と溢れんばかりの熱情しかないのであって、

たまたまの可能性に掛けて、
フワフワっと一度きりの人生を張って成功する
宝くじ的ラッキーパンチなどほぼ無いに等しいのだと私は思います。

そこで
1人でも多くの方がたまたま病から卒業し、
成功を掴んで戴く為にみなさんがたにお願いがあります。


【南形からのお願いごと】

1.成功体験を持っておられる方々へのお願い;

  *たまたま成功しました・・・と仰ると、
   成功未体験者はその人だからたまたま出来たんでしょ??と思います。

  *ですから、
    たまたまと仰っておられる部分を因数分解して、
    次代を担う後輩諸君に伝えてあげてください。
    その部分こそがまさに形式値化出来ないキモの部分だと思います。

2.これから成功体験を掴む方々へのお願い;

  *たまたまという言葉を封印し、たまたま病から卒業なさってください。

  *たまたまなんてソモソモ無いんだ!とフッ切れた瞬間に新しい境地が見えてくると思います。

  *その上でご自身が目指したいロールモデル(人間見本)の方のところに
    直接成功要因を聞きに行ってください。
    もちろんサシ(一対一)で会うのがベストですね!


もう1ヶ月もすれば桜の季節。花も才能も満開といきたいものでありますね。
ではまたお目に掛かれますのを楽しみにしております。

                        南形潔賜 拝