南形雑感は南形自身が日頃感じていることを綴る徒然草です。
2007年もあと1ヶ月あまり。
温暖化の影響からか、私の好きな外苑前の銀杏の色付きも
年を追う毎に遅くなっているような気が致します。
みなさまがたに於かれましては
紅葉をゆっくりご覧になる暇もないほどご多用のことと存じます。
AXIS社も、8期目の今年は
トヨタ自動車さんとのモーターショープロジェクトなど
素敵な技術マーケティングテーマに関わらせて戴きました。
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さて標記の件、
最近お取引先様とのお付き合いの中で
役員答申の場に同席させて戴くことがよくあるのですが、
次代を担う中堅リーダー層の答申に、なにか「もの足りない感」があり、
なんでだろう・・・?? と自問したところ、
いくつかの要因のひとつとして、
ある言葉が欠けていることに気が付きました。
少しでもご参考になればと思い、綴らせて戴きます。
それは 「是非!」 という言葉です。
「是非」 という日本語を辞書で調べると、
1 どんな困難も乗り越えて実行しようとするさま。どうあっても。きっと。
2 心をこめて、強く願うさま。なにとぞ。
と説いています。
つまり
理屈を超えて、どうしてもやってみたい!!
という心の様を吐露する際に、
是非!という言葉が口をついて出てくるわけです。
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実は私自身、創業時に苦い経験があります。
1999年に脱サラして1人で会社を興した頃、
サラリーマン時代からお付き合いのあったある大企業の幹部に
商品開発コンサルティングのご相談に参って、
「もし宜しければ、どうぞご検討ください。」 と申し上げたところ、
普段温厚なその幹部の顔色が変わって、
「南形さん。松下幸之助だって創業の頃は
是非!ウチの製品を使ってください。と、きっと懇願した筈です。」
「もし宜しければ、、、じゃあ誰も使ってくれませんヨ!
使って欲しいならば、是非!と心を込めて伝えるべきではないですか!?」
と諭してくれ、とても恥ずかしく、また自分の心に留めた思い出があります。
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企業の経営者・幹部が次代を担うホープに期待するのは
有望なビジネスシナリオの立案もさることながら、
諸先輩がたが創業以来脈々と育んできた素敵なDNAを
続く世代に受け継いでくれる、
太陽のようなエナジーではないか、
と私は確信をしております。
私からホープ諸氏へのエールとして、
経営者・幹部に答申する際、
もし採択の可否がどちらに流れるか分からない状況になった場合は、
「是非!私(またはボク)にやらせてください!!」
と所信を伝えることをお奨めします。
もしそれでもyesとならない場合は、
条件をつけて、
「3ヶ月、予算◎◎◎万円の期間限定で結構ですので、
市場の受容性を検証させてください!!」
と粘ってみることです。
経営者・幹部の方々にしても、
聞く、ということは
基本的にやらせてやりたい気持ちがおありなわけですから、
シナリオの出来栄えもさることながら、
むしろリーダーの所信・やる気を観ている場合もあることを
心に留めておいてください。
チャンスが巡って来ましたら、
是非!一度お試しになってください。
きっと良い事があります。
ではまたお目に掛かれますのを楽しみにしております。
時節柄くれぐれもご自愛くださいませ。
南形潔賜 拝
追伸)
★お願いごと:
今後もできるだけ「旬」の話題に触れて
南形雑感を綴って参りたく存じますので、
ご感想やご要望、所感などを
お寄せくださいましたら
嬉しく存じます。