▶︎ イベント趣旨 1.からやぶり道場とは 企業所属イノベータ1,600人の事業協創プラットホーム。 現状の殻(既成概念)をぶち破り、未知の領域に挑戦するチャンジャーを1人でも多く輩出する場です。KPIはタイムリーヒット(実ビジネス)量産です。 2.背景と今回の目的 (1)米国NASAの動き NASAは民間企業の積極参画による宇宙産業活性化を加速。 SpaceXマスクCEOは「再使用型ロケットにより宇宙輸送コストを 1/100 に下げる」と示唆。宇宙産業の価格破壊イノベーションに挑戦中 (2)JAXA宇宙科学研究所の動き 日本でも、画期的な再使用型ロケットの開発検討を進め、 民間企業を積極的に呼び込み、低重力実験や宇宙旅行など、 一般普及型宇宙サービスを官民連携で開拓・推進する計画を策定中 (3)からやぶり道場との連携 企業所属イノベータ1,600人事業協創プラットホーム「からやぶり道場」を主宰する アクシスコーディネート(株)が窓口となり、宇宙への新規参入企業の呼び込みを目的に、 キーデバイス探索・先行実証に資する、パートナー候補を募集します
3.JAXA宇宙科学研究所・徳留チームの理念とKPI (1)我々のミッション JAXA宇宙科学研究所における宇宙輸送系分野の研究者のミッションは 「多様な宇宙科学の世界をカバーする軌道間輸送ネットワークを構築する」ことです。 そして、活動成果を宇宙産業の振興と人類の活動圏を太陽系全体に拡げることに役立てたいと考えています。 (2)小さく始めて大きく育てる ミッションの達成に向かう最初のステップが世界最小規模の宇宙往還型の実験プラットフォーム「新観測ロケット」の開発です。実現は2020年代後半です。 小型トラック規模の機体でありながら,高度100kmを超える宇宙空間に到達して, 宇宙機の実証実験,科学観測,微小重力実験などを行うことができます。 離着陸にロケット技術を応用したターボジェットエンジンを使うため, 従来のロケットに比べて乗り心地が良く,ペイロードに対する事前の環境試験は要りません。しかも,そのままの姿で地上に戻ってきて,翌日にはまた打ち上げられるのです。 KPI: 2024年の位置づけ 2024年までに、新観測ロケット実現のカギを握る新技術「エアターボロケットエンジン」を 飛行実証しようとしています。そのテストベッドが、今回ご紹介する「小規模FTB」です。 到達高度は新観測ロケットの1/1000ですが「飛行時の様々な運動をシミュレート」できます。 ☆2024年小規模FTBで半歩踏み出し,新観測ロケットの最初のステップを超えたい考えです。
4.こんな方にオススメ (1)2024年、JAXA再使用型ロケット技術実証飛行に、自社キーデバイスを提供し、 実証実験に参画したいメーカーの方々 (2)2024年、JAXA再使用型ロケット技術実証飛行に向けた共同検討ワークショップに 参加して、自社キーデバイスやサービス提供の可能性を探りたい方々 ※メーカーに限定せず ▶︎ 日時・時間割 2021年4月5日(月)19:00 - 20:30 19:00-19:10 オープニング 19:10-20:00 ご講演 20:00-20:30 質疑応答 ▶︎ ZOOM開催 zoomオンライン講座です。ご自宅などお好きな場所からご参加いただく事が可能です。 ▶︎ 講師プロフィール 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 准教授 徳留真一郎氏
[略歴] •1992年 東京大学 工学系研究科 航空学専攻修了 •1995年 学位取得(博士(工学)),宇宙科学研究所 •1995~2016年 固体ロケット開発や再使用ロケット研究に従事 •2017~現在 将来宇宙輸送系の様々な課題に取り組んでいる •ロケット推進系が専門.本開発ではプロジェクト化推進を担当. 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所 宇宙航空プロジェクト研究員 坂本勇樹 氏 [略歴] •2019年 早稲田大学 機械科学専攻卒業(博士(工学)) 同 宇宙科学研究所 プロジェクト研究員 2020年 日本学術振興会特別研究員PD(宇宙研所属) •極低温流体の沸騰現象の解明などが専門. 新観測ロケット開発では小規模飛行試験のシステム検討などを担当
▶︎ 参加費/無料
お申込みはPeatix(本ページ)から、イベント開催前日マデにお願いします。
▶︎ 参加対象
からやぶり道場会員1,600人限定。
非会員の方は、facebookからやぶり道場公開ページで、登録(無料)が必要です。
からやぶり道場 facebookページ
以 上
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